貴社では経営方針を確実に実行できる組織体制になっていますか？

経営方針は従業員に浸透しただけでは、まだ不十分だと言えます。

実際に従業員が経営方針に従った行動を起こしてこそ経営者と従業員の方向性が一致し、会社に活力が生まれます。

組織管理の方法によって、組織風土、従業員のモチベーションは大きく変わってきます。

また、組織に変化を与えることで、組織が活性化していきます。

そこで、経営方針を実行する経営管理の方法として、バランス・スコア・カード（ＢＳＣ）をご紹介します。

バランス・スコア・カードとは、経営方針から落し込まれた経営戦略を個別の活動に落とし込み、定期的に活動状況を管理し、経営戦略を組織に浸透させ、経営戦略を実行・管理するためのマネジメントシステムです。

経営戦略を実行する経営管理の視点とは、①財務の視点、②顧客の視点、③業務プロセスの視点、④学習と成長の視点の４つがあります。

この４つの視点はいずれも関連性があり、経営戦略と因果関係を持たせることで経営戦略とは関係のないムダな活動を未然に防止する役割があり、効率的に経営を管理できる体制が構築できます。また、各活動状況が｢見える化｣できることで、活動の進捗状況をフォローし易くなるメリットがあります。

ＢＳＣの考え方は概略図の矢印が示すように上方向と下方向の２通りがあります。

下方向の矢印は、売上、利益目標を達成するために、顧客に関する活動、業務改善に関する活動を抽出し、活動に対するスキル、気付き等を人材育成の面で醸成していきます。　

また、上方向の矢印は、人材を育成することで、スキル・知識、気付き、モチベーションの向上等を醸成させ、人材の育成により業務改善、顧客対応の改善につながり、結果的に売上、利益の向上に貢献していくことになります。　

貴社の業績向上に向け、ＢＳＣによる経営管理を導入してみてはどうでしょうか！

組織活動も活発化され、見違えるように組織風土が変わってきます！

定期的に貴社をご訪問し経営管理の仕組み作りをサポート致します。